ガス

【札幌一人暮らし】家賃を下げたい人ほど見落とす固定費|プロパン・暖房で「実質家賃」は逆転する

春から札幌で一人暮らし。
家賃を下げて「節約できた」と思ったのに、冬のガス代・灯油代が想像以上で、結果的に出費が変わらない(むしろ増える)——こうしたケースは珍しくありません。

札幌の物件選びで本当に効くのは、家賃の数千円差よりも、**固定費(ガス種別・給湯・暖房)**の見極めです。この記事では、実例にもとづいて「実質家賃」の考え方と、内見で使えるチェックリストをまとめます。


結論:家賃ではなく「実質家賃」で比較すると失敗しにくい

札幌の賃貸は、家賃だけで決めると冬に逆転しやすいです。
見るべきは次の式です。

実質家賃 = 家賃+管理費 +(ガス代+灯油代+電気代などの固定費)

冬の暖房費が大きくなる地域ほど、固定費の差が「家賃差」を簡単に上回ります。


実例:家賃4.2万円でも固定費で“見えない上乗せ”が起きる

よくある1LDK想定の例として、次の条件を見てください。

  • 間取り:1LDK
  • 家賃+管理費:4.2万円
  • ガス:プロパン(会社指定)
  • 暖房:灯油ファンヒーター
  • 給湯:ガス
  • 生活:1日2回シャワー、湯船はほぼ無し

この条件だと、季節で「実質家賃」が変動します。

時期家賃管理費ガス+灯油実質家賃(最低ライン)
42,000円8,000円50,000円
冬入り(直近)42,000円16,000円58,000円
冬本番(見込み)42,000円16,000円以上58,000円以上

ポイントは3つです。

  • 家賃は固定でも、実質家賃は季節で跳ねる
  • 給湯がガスなので、シャワー中心でもガス代の下限ができる
  • プロパンは会社指定だと、料金が高くても入居後に下げにくい

なぜ「プロパン×給湯ガス×冬暖房」は固定費が上がりやすいのか

理由1:プロパンは会社・物件ごとに料金差が出やすい

プロパンは、都市ガスよりも「どの会社と契約しているか」で金額差が出やすい傾向があります。賃貸では、ガス会社が物件側で決まっていて変更できないケースも多く、入居後の対策が難しくなります。

理由2:給湯がガスだと、生活スタイルで下限ができる

シャワーは毎日の固定行動です。湯船に入らなくても、回数が多いとガス代は一定以上かかり続けます。

理由3:札幌の冬は暖房費が乗る

灯油暖房は暖まりやすい反面、冬は使用量が増えるため、灯油代の上振れが起きやすいです。


物件選びで見るべき固定費トップ3

1)ガス種別:都市ガスか?プロパンか?

募集要項・物件概要の「ガス」欄を必ず確認します。

  • 都市ガス
  • LPガス(プロパン)

家賃が安くてもプロパンで固定費が上がると、実質家賃が逆転しやすいです。特に「会社指定」の物件は注意が必要です。

2)給湯の燃料:シャワーのコスト源

「給湯:ガス/灯油/電気」を確認します。
札幌の一人暮らしは冬でもシャワーを毎日使うので、給湯燃料は固定費に直撃します。

3)暖房方式:冬の固定費の主役

「暖房:灯油/ガス/電気(エアコン含む)/セントラル」など。
冬の固定費は、暖房方式でほぼ決まります。


内見・問い合わせで失敗しない質問テンプレ(コピペOK)

管理会社・仲介に次を確認すると、固定費の地雷を踏みにくくなります。

ガス・給湯

  • ガスは都市ガスですか?プロパン(LP)ですか?
  • プロパンの場合、ガス会社はどこですか?変更できますか?
  • 給湯は何燃料ですか?(ガス/灯油/電気)
  • ガス料金は「基本料金+従量単価」が分かりますか?(難しければ目安でも)

暖房

  • 暖房方式は何ですか?(灯油FF/灯油ファンヒーター/エアコン等)
  • 灯油の購入方法は?(配達/近所で購入/タンクあり)
  • 冬の光熱費(暖房費込み)の目安はどれくらいですか?

建物性能(固定費の効きを左右)

  • 二重サッシですか?
  • 角部屋ですか?中部屋ですか?
  • 構造はRCですか?木造ですか?

家賃差の損益分岐:家賃が高くても得になる条件

「家賃が1万円高い物件(都市ガス)と、家賃が安い物件(固定費高め)が、実質家賃で同じになる」ことは普通に起きます。

(家賃差) ≤(固定費の差)なら、家賃が高い物件でも損しない

札幌は冬の固定費差が出やすいので、家賃だけで比較すると判断を誤りやすいです。


今すぐできる固定費対策(やりすぎない現実策)

給湯(ガス)

  • シャワー時間を1〜2分短くする(毎日なら効きやすい)
  • 設定温度を上げすぎない
  • 節水シャワーヘッド(導入できる場合)

暖房(灯油)

  • 厚着+ひざ掛け+電気毛布の併用で設定温度を下げやすくする
  • 窓の冷気対策(厚手カーテン等)
  • 安全面の換気・取り扱いを守る

まとめ:札幌の物件選びは「実質家賃」で勝てる

  • 札幌は冬に固定費が増えるため、家賃差が逆転しやすい
  • まず見るべきは ガス種別(都市ガス/プロパン)・給湯燃料・暖房方式
  • 内見では質問テンプレで固定費を“見える化”する

家賃を下げたいなら、結論はこれです。

「家賃の安さ」ではなく、「実質家賃が下がる物件」を選ぶ。

札幌の冬の電気代を劇的に下げる方法|実例(モデル計算)・電気ストーブの注意点・節約アイテムまとめ

春から札幌で新生活を始める大学生にとって、冬の「電気代ショック」はわりと現実です。
特に**築30年クラスの鉄筋コンクリート(RC)**だと、窓まわりの冷えやすき間風で、暖房の効きが悪くなりがち。

この記事では、**メイン暖房=エアコン(1日8時間想定)**という前提で、

  • 札幌の冬に電気代が上がりやすい理由
  • 今日から効く節約(優先順位つき)
  • 「電気ストーブ」でやりがちな危険行動
  • すぐ買える節約アイテム

を、わかりやすくまとめます。


Contents
  1. 1. 札幌の冬、電気代が跳ねやすい理由
  2. 2. まず結論:電気代を下げる「効く順」TOP5
  3. 3. 【実例(モデル)】エアコン暖房8時間/日の電気代はどれくらい?
  4. 4. エアコン暖房の節約テク(札幌の冬向け)
  5. 5. 築30年RCで効きやすい「断熱」対策(安い順)
  6. 6. 電気ストーブの注意点(火災を防ぐ)
  7. 7. 引っ越し直後にやるチェックリスト(これで冬が楽になる)
  8. 8. よくある質問(FAQ)
  9. 9. まとめ

1. 札幌の冬、電気代が跳ねやすい理由

札幌は冬が長く、平均気温も低いため、暖房を使う期間が本州より長くなります。気象庁の新平年値(1991–2020)でも、札幌の月平均気温は**1月 -3.2℃、2月 -2.7℃、12月 -0.9℃**です。

外が寒いほど、エアコンは「室内を暖めるために頑張る」必要があり、結果として消費電力(=電気代)が上がりやすいのが基本構造です。


2. まず結論:電気代を下げる「効く順」TOP5

いきなり全部やらなくてOK。効果が出やすい順に並べます。

TOP1:窓の冷気を止める(断熱は“窓”が最優先)

築年数がある部屋ほど、体感温度の差が出ます。
「暖房を強くする」より、冷気の入口(窓・すき間)を塞ぐ方がコスパが高いです。

TOP2:エアコンは“風量自動+サーキュレーター”

暖かい空気は上に溜まります。空気を回すだけで体感温度が上がり、設定温度を下げやすい
資源エネルギー庁も、暖房時は厚手カーテンや扇風機(サーキュレーター)併用を推奨しています。

TOP3:設定温度を「下げて」、体感温度を「上げる」

冬の節電メニューとして、エアコン使用時に室温を22℃→20℃に下げるなどが提示されています。
その代わり、加湿・重ね着・足元対策で快適に。

TOP4:フィルター掃除(やるほど効くのに忘れがち)

目詰まりすると効率が落ちます。定期清掃は鉄板。

TOP5:室外機まわりを塞がない(雪・物置き注意)

室外機の吹出口を塞ぐと効きが落ちます。
札幌は雪で埋もれやすいので、ここは地味に重要。


3. 【実例(モデル)】エアコン暖房8時間/日の電気代はどれくらい?

ここは「あなたの部屋で再現できる」ように、計算式→モデルケースで出します。

電気代の基本式

電気代(円)= 使用電力量(kWh) × 単価(円/kWh) + 基本料金

北海道電力(従量電灯B)の単価例として、

  • 基本料金:10Aあたり418円(例:30Aなら1,254円)
  • 電力量料金:〜120kWh 35.69円/kWh、120〜280kWh 41.98円/kWh、280kWh超 45.70円/kWh ヘプコ

※実際の請求は、燃料費等調整額などで月ごとにブレます。単価は必ず最新を確認してください。


モデル前提(あなたの条件に合わせた“現実的な幅”)

エアコン暖房の消費電力は部屋の断熱や外気温で変わるので、ここでは平均0.6kW〜1.3kWで幅を持たせます(古めRC+札幌冬を想定)。

  • 使用時間:8時間/日
  • 日数:30日
  • 月の使用電力量:
    • 0.6kW → 0.6×8×30=144kWh
    • 1.0kW → 1.0×8×30=240kWh
    • 1.3kW → 1.3×8×30=312kWh

4. エアコン暖房の節約テク(札幌の冬向け)

資源エネルギー庁の省エネ行動(暖房時の工夫)も踏まえて、学生の部屋でやりやすい形に落とします。

4-1. 風量は「自動」+サーキュレーターは上向き

  • 風量自動:効率が良い運転になりやすい
  • サーキュレーター:天井方向へ送って、上に溜まる暖気を降ろす

4-2. 設定温度は「下げて」快適さは別で作る

例:22℃→20℃に。冬季の省エネメニューでもこの考え方が示されています。
その代わりに、次の“足元強化”が効きます。

4-3. フィルター掃除は“月1”を目安に

フィルターの目詰まりは効率低下の原因。まずここ。

4-4. 室外機を塞がない(雪と荷物)

室外機の吹出口に物を置くと効果が下がるとされています。
札幌は雪で埋もれやすいので、置き場所・排気方向も確認。


5. 築30年RCで効きやすい「断熱」対策(安い順)

「暖房を頑張らせない」=電気代が落ちる、の王道ルート。

5-1. すきまテープ(窓・ドア)

数百円から。冷気の侵入を止める。

5-2. 窓の断熱シート

窓ガラスからの冷えが強い部屋ほど体感が変わる。
省エネメニューでも、窓用断熱シートの活用が紹介されています。

5-3. 厚手・床まで届くカーテン

資源エネルギー庁も暖房時は厚手カーテンを推奨。
「床まで届く長さ」を優先。

5-4. 床の冷え対策(ラグ+アルミシート)

足元が冷えると、設定温度を上げたくなって負けます。
床を温めるより「冷やさない」発想。


6. 電気ストーブの注意点(火災を防ぐ)

「電気ストーブは火が出ないから安全」は危険です。
消防庁の注意喚起では、電気ストーブ火災を防ぐ観点から**“通電した状態で放置しない”**などが示されています。

絶対NG:洗濯物を近づける/上に干す

NITE(製品評価技術基盤機構)は、電気ストーブに洗濯物が接触して発火した事例を踏まえ、電気ストーブで洗濯物を乾かすのは絶対にやめてと注意しています。

ありがち危険行動チェック

  • つけたまま寝る
  • カーテン・布団・床のラグの近くで使う
  • 近距離(ゼロ距離)で当て続ける
  • つけっぱなしで外出する

NITEの注意喚起でも、暖房器具の事故やポイントが整理されています。


7. 引っ越し直後にやるチェックリスト(これで冬が楽になる)

  • 契約アンペア(30A/40A)を確認(ブレーカー落ち対策)
  • エアコンのフィルターを掃除してから冬を迎える
  • 窓の冷気ポイント(結露・冷たい風)を把握して、すきま対策
  • 室外機の前に物を置かない/雪で塞がない
  • 電気ストーブを使うなら「距離・放置しない・洗濯物NG」を徹底

8. よくある質問(FAQ)

Q1. エアコン暖房は「つけっぱなし」の方が安い?

短時間の出入りなら、オンオフを繰り返すより安くなるケースもあります。ただし札幌の冬は外気温が低く、状況で変わります。まずは断熱と循環で「エアコンが頑張らなくて済む状態」を作るのが先です。

Q2. 電気ストーブを足元だけ使うのはアリ?

“短時間・目の届く範囲”ならアリ。ただし火災リスクはあるので、可燃物から離す/放置しない/洗濯物は絶対NGは守ってください。

Q3. 札幌の冬ってどれくらい寒いの?

平年値(1991–2020)で、札幌は**1月 -3.2℃、2月 -2.7℃、12月 -0.9℃**が目安です。
“暖房を使う期間が長い”前提で準備するのが安心。


9. まとめ

札幌の冬の電気代を下げるコツはシンプルで、順番が大事です。

  • 最優先:窓の断熱(冷気を止める)
  • 次:サーキュレーターで暖気循環
  • 設定温度は下げ、快適さは足元・加湿・服で作る
  • フィルター掃除&室外機まわりチェック
  • 電気ストーブは便利だけど、放置・ゼロ距離・洗濯物が事故の元。

灯油ストーブVSエアコン暖房|札幌で安いのはどっち?

1LDK・25㎡・鉄筋マンションでシミュレーションしてみた


この記事でわかること

  • 札幌の1LDK(25㎡)で灯油ストーブとエアコン、どっちが安いか
  • 1か月・1シーズンの暖房費の目安(金額付き)
  • 本体代+工事費など初期費用の比較
  • 「ストーブ付き物件/エアコン付き物件」でどっちを選ぶべきかの判断基準

1. 結論ざっくり:ランニングコストはエアコン優勢、初期費用はケース次第

先にざっくり結論を書くと――

  • 灯油145円/L 前提だと、1シーズンの暖房費はエアコンの方が安くなりやすい
  • ただし
    • ストーブだけ付いている賃貸 → 初期費用ゼロで灯油を使える
    • エアコンを自腹でつける → 10〜20万円クラスの投資

なので、

「暖房費だけ見ればエアコン有利」
「初期費用まで含めると、“すでに何が部屋に付いているか”次第」

というのが現実的な結論です。

この記事では、以下のモデルケースで具体的な数字を出していきます。


2. 比較条件(モデルケース)

想定する部屋の条件

  • 地域:札幌市
  • 間取り:1LDK
  • 広さ:約25㎡
  • 構造:鉄筋コンクリート造のマンション
  • 築年数:約30年
  • 階数:6階の中部屋(角部屋ではない)

暖房期間の想定

  • 暖房を使う時期:11月〜4月(約5.5か月)
    → 国の省エネ資料などでも、暖房期間を約5.5か月とする試算が多いですサンリフレ+1

燃料・電気の単価(2025年冬のイメージ)

  • 灯油:145円/L(やや高めのケースとして設定)
    • 札幌市の調査では、2025年11月時点の灯油平均単価は約126円/L(多量配達)で推移していますが、店や時期によって140円台になることもあります。札幌市+1
  • 電気:31円/kWhで試算
    • 全国家庭電気製品公正取引協議会が出している「新電力料金目安単価」を採用。セレクトラ
    • 実際の北海道電力エリアの単価は35〜45円/kWh程度になることも多く、「実際はもう少し高くなる」と考えておくのがおすすめです。ヘプコ+1

比較する暖房機器

  • 灯油ストーブ:一般的な石油ファンヒーター相当
  • エアコン:**8畳用エアコン(暖房2.8kWクラス)**を想定

3. 灯油ストーブのランニングコスト

3-1. 灯油ストーブの消費量の目安

石油ファンヒーターの灯油消費量は、一般的に1時間あたり0.2〜0.3L程度とされています。wiple (ワイプル)+2ドコモでんき+2

この記事では中間値として、

0.25L/h

を採用します。

3-2. 1日・1か月・1シーズンの灯油代

1日の灯油代(8時間使う場合)

  • 灯油消費量:0.25L × 8時間 = 2.0L/日
  • 単価:145円/L

2.0L × 145円 = 290円/日

1か月(30日)の灯油代

  • 290円/日 × 30日 = 約8,700円/月

暖房シーズン(約5.5か月)の灯油代

  • 8,700円/月 × 5.5か月 = 約4万7,800円

※電気代(ファンを回す分)は1か月数百円レベルなので、ここでは無視できる程度です。ドコモでんき+1


4. エアコン暖房のランニングコスト

4-1. 8畳用エアコンの暖房電気代の目安

ダイキンEシリーズ(2025年モデル)8畳用エアコンのデータを例にすると、以下のような目安が公表されています。サンリフレ

  • 暖房消費電力(定格):約635W
  • 暖房期間消費電力量:575kWh
  • 条件:
    • 1日8時間 × 30日使用
    • 電気料金単価:31円/kWh

この条件のとき、

1か月の暖房代の目安:4,724円

となっています。

4-2. 1か月・1シーズンの電気代

1か月の電気代(8時間/日)

  • 4,700〜4,800円/月

暖房シーズン(5.5か月)の電気代

  • 4,724円 × 5.5か月 ≒ 約2万6,000円

5. ランニングコスト比較|灯油VSエアコン

同じ条件(1LDK25㎡・札幌・1日8時間・暖房5.5か月)でまとめると、

項目灯油ストーブエアコン暖房(8畳用)
単価灯油145円/L電気31円/kWh(目安)
1日8時間使用約290円/日約160円/日(4,724円÷30日)
1か月約8,700円約4,700円
1シーズン(5.5か月)約4万7,800円約2万6,000円

→ この条件だと、1シーズンあたり約2万2,000円ほどエアコンの方が安い試算になります。

5-1. 「電気代が高いプラン」の場合はどうなる?

実際の北海道電力エリアでは、目安31円/kWhより高い、40円/kWh前後になるケースもあります。ヘプコ+1

電気単価を40円/kWhに引き上げると、

  • エアコンの1か月の暖房電気代:約6,100円
  • 1シーズン(5.5か月):約3万3,500円

灯油ストーブと比べると、

  • 灯油ストーブ:約4万7,800円/シーズン
  • エアコン暖房:約3万3,500円/シーズン(電気40円/kWh想定)

→ それでもシーズントータルで灯油よりエアコンが1万4,000円前後安いイメージです。


6. 初期費用(本体+工事費)を比較

次に、「そもそも導入にいくらかかるの?」という初期費用をざっくり見ておきます。

6-1. FF式灯油ストーブの初期費用

札幌の業者や通販サイトの情報をもとにすると、FF式石油ストーブは以下のような価格帯が多いです。dr-pot.com+2株式会社エネコープ+2

  • 本体価格:12万〜20万円台
  • 取付工事費:1万〜2万円前後(新規穴あけや配管が増えると追加あり)

合計:15万〜25万円前後が一つの目安。

6-2. 8畳用エアコンの初期費用

同じく札幌の業者の価格を見ると、エアコンも、

  • 本体価格(寒冷地向けでない一般機):7万〜15万円程度
  • 取付工事費:1万〜2万円前後

というケースが多く、寒冷地向けモデルや高機能モデルだと、コミコミ10万〜20万円台が一つの相場です。dr-pot.com


7. 「何年で元が取れる?」ざっくり回収年数

ケース1:ストーブ付き物件に、自腹でエアコンを追加する場合

  • エアコン導入費:仮に15万円とします。
  • ランニングコスト差(シーズンあたり)
    • 灯油:4万7,800円
    • エアコン:2万6,000円(31円/kWh想定)
      → 差額:約2万2,000円/シーズンお得

この場合、

15万円 ÷ 2万2,000円 ≒ 約7シーズン(7年)

がざっくりとした投資回収の目安になります。

電気単価が40円/kWhと高い場合は差額が縮まり、約10〜11年かかるイメージです。

ケース2:エアコン付き物件に、灯油ストーブを自腹で導入する場合

逆パターンを考えると、

  • エアコン付き → 初期費用ゼロでスタート
  • そこに灯油ストーブを15万〜20万円で導入しても、
    ランニングコストは灯油の方が高くなりやすい

なので、

「暖房費を節約するために灯油ストーブを買う」という発想は、コストだけ見ればおすすめしにくい

というのが正直なところです。
(もちろん「足元からすぐ暖かい」「停電時に心強い」など、快適さ・安心感で選ぶ人も多いです)


8. 賃貸の現実:どんな人にどっちがおすすめ?

8-1. ストーブだけ付いている物件に住む人

おすすめの考え方

  • 短期(1〜3年程度)の入居予定
    とりあえずストーブ運用でOK
  • 長期(5年以上住みそう)&
    • 毎年の灯油代がつらい
    • 夏も涼しくしたい
      エアコン導入も検討する価値あり

「7〜10年住むつもり」なら、トータルコスト的にエアコンに投資しても元が取りやすいイメージです。

8-2. エアコンだけ付いている物件に住む人

  • 1LDK・RCマンションの中部屋なら、札幌でもエアコン暖房だけで乗り切れるケースは多い
  • 灯油ストーブを追加導入すると、
    • 初期費用:15万〜20万円
    • ランニングコスト:灯油の方が高くなることが多い

コスパだけ見るなら、エアコン暖房を軸に考える方が合理的です。

8-3. 両方付いている物件に住む人

  • 立ち上がりは灯油ストーブで一気に暖めて、その後はエアコンで維持
  • 昼間はエアコン、朝晩の冷え込みだけ灯油

など、ハイブリッド運用がいちばん快適&コスパ良になりやすいです。


9. 札幌で暖房費を抑えるためのテクニック

最後に、どちらを使うにしても共通で効く「暖房費の節約ポイント」を簡単に。

  • カーテンを厚手+窓全体をしっかり覆う
    → 窓からの熱損失を減らすと、消費エネルギーがかなり変わります。サンリフレ
  • サーキュレーターや扇風機で空気を循環させる
    → 特にエアコンは暖気が天井にたまりやすいので、かき混ぜると効率アップ。
  • 設定温度を1℃だけ下げる
    → 体感よりちょっと寒いくらいなら、服装で調整した方がトータル安いです。
  • 在宅時間が短い日は「つけっぱなし」を控える
    → 日中ずっと家にいるならつけっぱなし有利、外出時間が長いならこまめに切る方が有利なこともあります。サンリフレ

10. まとめ|札幌1LDKで本当に安いのはどっち?

  • ランニングコストだけを見ると、灯油145円/L前提ではエアコン暖房の方が有利になりやすい
  • ただし、
    • すでにどちらが部屋に付いているか
    • 電気料金プラン
    • 何年住むつもりか
      によって、「得か損か」は変わります。

短期入居なら、付いている設備を素直に使うのが無難。
長期で住むつもりなら、エアコンを導入して“灯油からの脱却”を検討する価値は大きいと言えます。

札幌のプロパンガスで湯船をためるといくら?180L・一人暮らしのリアルなガス代を計算してみた

札幌のプロパンガスで湯船をためるといくら?一人暮らしのリアルを公開

「札幌ってガス代やばいらしい…」「湯船ためたら一回いくら飛ぶの?」
春から札幌で一人暮らしを始める人なら、一度は気になるところだと思います。

結論から言うと、
**札幌のプロパンガスで、180Lの湯船を冬にためると「1回あたり約330円前後」**が目安です(基本料金は別)。

この記事では、実際の計算式を使いながら

  • 札幌×プロパン×冬だと、なぜ高くなるのか
  • 毎日湯船に浸かると月いくらになるのか
  • 都市ガス物件だとどれくらい差が出るのか
  • 新生活の物件選び&節約のコツ

を、札幌で一人暮らしする大学生目線でまとめていきます。


先に結論|札幌・プロパン・180Lのお風呂1回は「約330円」

この記事の試算条件は次のとおりです。

  • エリア:札幌市(寒冷地)
  • ガス種:プロパンガス(LPガス)
  • 浴槽容量:180L(1人暮らしにはやや広め)
  • 初期水温:5℃(真冬の札幌を想定)
  • お湯の温度:40℃
  • 給湯器の熱効率:80%(16号給湯器を想定)
  • プロパンガス単価:1,000円/㎥(札幌ガス標準料金例の約1,000円/㎥と同程度)sapporogas.jp

この条件で計算すると、
湯船1回(180L)=およそ0.33㎥のガス使用 → 約330円 となります。

回数別のざっくり目安

湯船に浸かる頻度回数(目安/月)お湯張りガス代の目安
週2回約8回約2,600円
2日に1回約15回約5,000円
毎日約30回約10,000円

ここに**基本料金(例:月2,400円)**が必ず乗ってくるので、
「ほぼシャワー+たまに湯船」でも、固定で2,000〜3,000円前後はかかるイメージになります。


試算条件の詳しい中身|「札幌だからこそ高くなるポイント」

同じ「プロパンでお風呂をためる」でも、地域や条件によって金額はかなり変わります。
札幌で高くなりやすい理由はこの3つです。

① 水がとにかく冷たい(初期水温5℃)

一般的なガス代シミュレーションでは
**「水温20℃ → 45℃、浴槽200L」**で計算されていることが多く、
その場合、LPガスで1回約220〜250円程度という試算が多いです。エネチェンジ+1

一方、札幌の真冬は水道水が5℃前後まで下がることも珍しくありません。
同じ温度まで上げようとすると、必要なエネルギーが約1.5倍近くになるケースもあります。

② プロパンガスの単価が高め

プロパンガスは地域や会社によって単価が大きく違いますが、
北海道全体の平均従量単価は約900円/㎥前後とされています。プロパン協会

さらに、札幌ガスのLPガス標準料金の例では、
10㎥使用時に従量分約10,000円 → 1㎥あたり約1,000円となっており、
札幌では1,000円/㎥前後の単価も十分あり得る水準と言えます。sapporogas.jp

この記事の**1,000円/㎥**という前提は、
「札幌でプロパン物件に住むとよくあるレベル」と考えてOKです。

③ 一人暮らしだと基本料金の影響が重い

プロパンガスには必ず**基本料金(例:月2,400円)**がかかります。
北海道・札幌エリアの適正とされる基本料金は1,600〜1,800円程度とされますが、実際の平均はこれより高いケースも多いです。プロパンガス料金消費者協会+1

一人暮らしだと使用量が少ないので、
「使わなくても数千円」は飛んでいくのがプロパンのつらいところです。


どうやって計算している?ガス代の計算式をざっくり解説

ここからは、上の数字がどうやって出ているのか、
簡単に計算の流れを説明します。

1. お湯を温めるのに必要なエネルギー

水1Lを1℃温めるのに必要な熱量は約1kcalです。

  • 浴槽:180L
  • 温度差:40℃ − 5℃ = 35℃

必要な熱量は

180(L) × 35(℃) ≒ 6,300kcal

となります。

2. プロパンガス何㎥ぶんに相当するか

プロパンガス1㎥の発熱量は約24,000kcalです。エネチェンジ
ただし、給湯器の熱効率80%を考えると、

実際にお湯に使えるのは
24,000 × 0.8 = 19,200kcal/㎥

でした。

なので必要なガス量は

6,300 ÷ 19,200 ≒ 0.33㎥

になります。

3. ガス代に換算する

従量単価を1,000円/㎥とすると、

0.33㎥ × 1,000円 ≒ 330円

これが、
**「札幌でプロパンガス・180Lの湯船をためるときの1回あたりの目安」**です。

もちろん、実際には

  • 給湯器の効率差
  • 配管の熱ロス
  • 風呂フタの有無
  • 追い焚きの回数

などで前後しますが、体感とも大きくズレないレベルの試算になっています。


全国平均と比べてどう?札幌の「お風呂ガス代」はやっぱり高い

全国向けの節約サイトやガス会社のコラムでは、

  • LPガスで1回のお風呂が約220〜250円
  • 都市ガスなら80〜130円台

といった目安が多く紹介されています。エネチェンジ+1

これと比べると、
札幌・プロパン・冬の約330円はやはり高めです。

違いの主な理由

  1. 水温が低い → 必要なエネルギーが増える
  2. プロパン単価が高いエリア → 1㎥あたりの値段が高い
  3. 一人暮らしで基本料金の比率が大きい

逆に言えば、

  • 「都市ガス物件」
  • 「浴槽が少し小さい(120〜140L)」
  • 「水温がそこまで低くない時期」

なら、1回あたりのガス代はもっと抑えられます。


都市ガス物件ならどれくらい違う?ざっくり比較してみる

札幌全体で見ると、都市ガス物件のほうがガス代は安くなりやすいとされています。けんさくん+1

単純に

  • 都市ガス:LPガスの約半額〜3分の2程度
  • 同じ条件(浴槽・水温)でも、都市ガスならお風呂1回あたり100〜150円台になるケースも

というイメージでOKです。

仮に、

  • 都市ガス単価:400円/㎥
  • 他の条件は同じ(180L、5℃→40℃)

とすると、

0.33㎥ × 400円 ≒ 130円前後

つまり、
札幌のプロパン物件で330円かかるところが、都市ガスなら130円程度に収まるイメージです。

もちろん、実際の単価はガス会社ごとに違うので、
検針票や物件情報で**「都市ガス / プロパン」「単価(円/㎥)」**は必ずチェックしたいポイントです。


新生活で失敗しないためのチェックリスト

最後に、「春から札幌で一人暮らしを始める人」が物件を選ぶときのチェックポイントと、
お風呂ガス代を抑えるコツをまとめます。

① 物件選びで見るべきポイント

  1. ガスの種類:都市ガスか、プロパンか
    • ガス代を重視するなら、基本的に都市ガス物件が有利
  2. プロパンの場合は「1㎥あたりの単価」を確認
    • 検針票・パンフレット・管理会社に聞く
    • 目安:北海道の平均は約900円/㎥前後、適正とされるのは400〜500円台とも言われるプロパンガス料金消費者協会+1
  3. 給湯器の号数
    • 16号・20号・24号など
    • 16号でも一人暮らしには十分だが、古い機種だと効率が悪いことも

② お風呂ガス代を抑える小ワザ

  1. 追い焚きより「入り直し」も検討
    追い焚きはガスをまとめて使うので、繰り返すとガス代がかさみます。
    人数が少ない一人暮らしなら、入りたいタイミングで張り直すほうが結果的に安いことも。
  2. 風呂フタ&保温はケチらない
    せっかく沸かしたお湯が冷めるのが一番もったいないです。
    100均のアルミシートや追い焚き機能+フタで、冷めにくくするだけでもかなり違います。
  3. 湯量を少しだけ減らす
    180Lフルで張らずに160Lくらいにするだけでも、
    使用ガス量は約1割減ります(L × 温度差に比例するため)。
  4. シャワー時間をダラダラ伸ばさない
    シャワーも20分以上になると、湯船1回分より高くなることがあります。エネチェンジ+1

まとめ|札幌のプロパンガスで「湯船時間」をどう確保するか

  • 札幌・プロパン・180L・真冬の条件だと
    湯船1回あたりガス代の目安は約330円
  • 毎日入ると、お湯張りだけで1万円前後+基本料金
  • 全国平均のLPガスお風呂代(約220〜250円)よりも高めになりやすい
  • 都市ガス物件なら、同じ条件でも1回100〜150円台になることも

札幌の冬は長くて厳しいですが、そのぶんお風呂タイムはメンタル的にも大事な癒やしです。

  • 「平日はシャワー中心、週末だけ湯船」
  • 「冬だけ湯船の回数を増やす」
  • 「都市ガス物件 or 単価が適正なプロパン会社の物件を選ぶ」

といったバランスを取りながら、
お財布と相談しつつ、無理のない範囲で湯船時間を確保するのがおすすめです。

札幌のプロパンガス代が高すぎる!一人暮らしの実体験と今日からできる節約術5選

札幌のプロパンガスが高いと言われる理由とは?

北海道・札幌の一人暮らしでよく耳にするのが、
「プロパンガスがとにかく高い」 という声。

実際、プロパンガスは都市ガスに比べて
料金の自由設定が認められているため、物件によって大きく価格差が出ます。

さらに札幌の冬は長く、
ガスを使う回数も自然と増えるため、どうしても料金が上がりやすい環境です。


【体験談】実際にかかったガス代を公開します(夏6,500円→冬12,000円)

ここでは、筆者(札幌在住・1LDK/25㎡)のリアルなガス代を公開します。

● 夏(6〜9月)

6,500〜7,000円/月

● 冬(12〜2月)

11,000〜12,000円/月

冬になると夏の 約1.7倍
シャワーは1日2回、暖房は備え付けの 灯油ファンヒーター を使用しています。

暖房は灯油がメインなのに、ガス代がここまで上がるとは正直驚きでした。


今月の内訳(プロパン+灯油):合計13,000円

実際の月の請求の内訳はこんな感じです。

  • ガス使用量:8.3㎥
  • ガス料金:8,381円
  • 基本料金+諸費:2,660円
  • 灯油:11.9L → 1,728円
  • 合計:約13,000円

一見すると「灯油暖房だから節約できるかな?」と思っていたのですが、
フタを開けてみるとしっかり高い…。

個別でガス会社と契約しなくてよい物件だったので、
当初は「楽でいいな」と思っていましたが、
初月の請求を見た瞬間、
「聞いていた話より高い!」と驚いたのが正直なところ。

札幌で一人暮らしをしている友人も似たような料金だったため、
地域全体としてプロパンガス代が高めだと実感しました。


プロパンガス代が高い理由と、下がりにくいワケ

札幌でガス代が高く感じる理由には、次のような特徴があります。

● ① ガス会社を“物件側が指定”していることが多い

自分でガス会社を選べない物件では、
料金の比較ができず高いままになりやすい のが難点。

● ② 冬は給湯の使用量が増える

気温が低いほどお湯を沸かすエネルギーが必要になり、
シャワーだけでも料金が跳ね上がります。

● ③ プロパンはそもそも都市ガスより高い

配送コストや設備費が加わるため、構造的に割高です。


今日からできる!プロパンガス代の節約術5選

ここからは、実際に札幌で一人暮らしをして分かった
「効果を感じやすい節約法」を紹介します。


① シャワー時間を短くする(最も効果大)

給湯がガス代の大部分を占めるため、
1〜2分短縮するだけでも大きな節約に。

毎日シャワーを2回浴びる人は特に効果が出やすいです。


② 温度設定を1〜2℃下げる

冬はつい高めの温度にしがちですが、
ほんの少し下げるだけでも消費量が変わります。


③ 給湯器の電源を使わない時はオフに

意外と忘れがちですが、
待機電力だけで少しずつ料金が積み上がります。


④ 電気調理は電子レンジと電気ケトルを活用

ガスコンロを使う時間を短くすると節約につながります。
料理をよくする人ほど効果を感じます。


⑤ 冬は電気毛布をうまく使う

寒さ対策は暖房頼りになりがちですが、
電気毛布は 月数百円 で暖まれる最強アイテム。

暖房費を抑えたい人には特におすすめです。


ガス会社は変更できる?確認すべきポイント

物件によっては、ガス会社を変更できない場合があります。
特に、「物件側でガス会社が決まっているタイプ」は
基本的に変更不可のケースが多いです。

変更したい場合は

  • 管理会社に相談
  • ガス会社の料金表をチェック
  • 都市ガス物件との比較

などのステップを踏む必要があります。


物件選びで失敗しないためにチェックしたい点

次に引っ越し予定がある人は、
物件選びの時点で必ず確認しておきたいポイントがあります。

● 都市ガスかプロパンガスか

→ 都市ガス物件は料金が安定しやすい

● プロパンなら「単価」が適正か

→ 基本料金・従量料金を確認しておく

● 暖房設備の種類

→ ガス暖房は料金が跳ね上がるので慎重に


まとめ|札幌のプロパンガスは確かに高い。でも対策はできる

札幌の冬は寒く、どうしてもガス代が上がりやすい環境です。
しかし、日々のちょっとした工夫で
月1,000〜2,000円の節約は十分可能です。

この記事では、
✓ 実際のガス代のリアルな金額
✓ プロパンが高くなる仕組み
✓ 今日からできる節約術
をまとめて紹介しました。

ガス代が気になっている方は、
ぜひできるところから取り入れてみてください。